総合発表会2024の受賞分科会
2024年5月21日(火)に開催された総合発表会において、2023年度分科会の優秀研究成果と発表賞が選定され、表彰されました。
Leading-edge Systems 最優秀研究賞
No.5
クラウドネイティブ環境におけるシステム実装の研究 (2)インフラ~コンテナ適用・運用~
研究概要
日々変化するビジネスに追従するため、企業内でコンテナ適用・運用が求められているが、「適用の判断基準が分からない」「運用のイメージができない」ため、コンテナ適用・運用が進んでいない。
本分科会では、コンテナ未経験者でもコンテナ運用まで含めた適用可否が判断できる「コンテナ適用ガイドライン」を作成した。その結果、有識者と同等のコンテナ適用可否判断、および、コンテナ適用・運用フローによる全体イメージが可能となった。
Leading-edge Systems 優秀研究賞
No.1
DX推進におけるプロセスマイニング技術活用に向けた研究
研究概要
プロセスマイニングとは、ログを元に業務プロセスを可視化する技術であり、業務のブラックボックス化の解消によるDX推進への活用が期待できるが、日本企業ではプロセスマイニングの活用事例が少ない。
本研究では、日本企業での活用に焦点を当て、現場が自発的に「カイゼン」活動サイクルを回し続ける、透明性と柔軟性を備えたアーキテクチャの実ツール・データによる検証と提案活動を実施した。
No.2
メタバース・Web3.0の活用による新しいビジネスモデルの研究
(メタバース・Web3.0の活用によるビジネス変革)(クラス1)
研究概要
メタバースはコンシューマ向けでは幅広く知られて来ているが、失敗事例が多く活用が進んでいない業界も存在している。
本研究ではメタバース活用時の成功率を上げるために既存ビジネスから成功の要素を抽出し、抽出データの活用方法を示した。
これにより新規メタバースビジネスが成功するか判断できる基準を明らかにした。さらに現場作業教育の観点でメタバースの利用を想定した実証実験をおこない得られる効果を明らかにした。
No.8
データ利活用におけるスモールスタートとアジャイル型成長のための推進プロセスと
アーキテクチャーの研究
研究概要
日本企業のデータ利活用の成果は米国と比べて低いという調査結果がある。本研究では、データ利活用における分析基盤構築におけるスモールスタートと段階的な成長の重要性に着目し、その推進プロセスを明らかにする。
データ利活用プロジェクトにおける「課題明確化」「必要最低限のサービスの順次導入」「業務とITの連携による繰返し改善」という3要素を満たすツールとプロセスを作成した。
作成したツールとプロセスを実事例や過去事例へ適用し、目的適合性、コスト削減、スケジュール短縮の効果において有用な効果があることを確認した。
Leading-edge Systems 独創的研究賞
No.3
メタバース・Web3.0の活用による新しいビジネスモデルの研究
(メタバース・Web3.0の活用によるビジネス変革)(クラス2)
研究概要
メタバースとWeb3.0のビジネスの現況と、両者の技術の関係をまとめた。その上で、メタバースの市場からの期待感に比して、国内でのビジネス活用の検討が停滞している課題に着目した。
メタバースビジネスの先行事例95案件について、活用目的毎にビジネスモデルキャンバスの視点で整理し、重要となる共通項目を明らかにした。
さらに、現在進行形で企画検討されている事例にこれらの項目を適用することで事例の改善点を挙げ、企画起案者にフィードバックを行った。
Leading-edge Systems 発表賞
第一会場
No.9
運用部門・機能のコスト評価手法に関する研究
研究概要
運用コスト評価については多くの企業で問題視されており、ベンダーから提示される見積に対して情報システム部門が妥当性を判断出来ない実情が存在する。情報システム部門とベンダー間で共通認識を持たせることで、運用コスト評価の妥当性判断を可能とすることを目的として研究を実施した。
上記の課題より、情報システム部門とベンダー間にて、運用コスト要件や条件の認識齟齬を防止する目的としたツールを作成し、活用ツールの検証を行うことで有用性を評価した。
第二会場
No.1
DX推進におけるプロセスマイニング技術活用に向けた研究
研究概要
プロセスマイニングとは、ログを元に業務プロセスを可視化する技術であり、業務のブラックボックス化の解消によるDX推進への活用が期待できるが、日本企業ではプロセスマイニングの活用事例が少ない。
本研究では、日本企業での活用に焦点を当て、現場が自発的に「カイゼン」活動サイクルを回し続ける、透明性と柔軟性を備えたアーキテクチャの実ツール・データによる検証と提案活動を実施した。
第三会場
No.12
ICTシステム運用関連業務のDX化計画立案に関する研究
研究概要
ICTシステム運用関連業務において、どのようなアプローチを行えばDXまでを見据えた計画立案ができるか研究を行った。
ITIL4に基づきICTシステム運用関連業務を定義して、業務ごとにDXに向けた各レベルで目指すべき姿を見える化した。さらに、リソースを集中させるためにレベルアップしていくべき優先順位をつけることで、ICTシステム運用関連業務のDX化計画を立案できることを証明した。
